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2021.4.20 斜里岳 三井コース

積雪のため登山口まで車両は到達できないものの、残雪の斜里岳三井コースを楽しめました。

早い雪解けに林道の通行できるようになるのも早め。倒木を押してどかして、少しの積雪は行きつ戻りつして標高400mまでは車で上がりました。そこから三井登山口までは徒歩20分。

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玉石沢の途中からは雪に覆われているものの時に腿まで抜けるほどすっぽ抜けます。

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沢出合からも所々夏道をたどれますが、標高800mにはなくなります。

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ダケカンバ帯に出てからは多少のかすみはあるものの知床連山や、春の農作業が進む斜里平野が見渡せました。

IMG_8761ガマ岩は半分姿をのぞかせて冬眠中。この日は平野部の気温が18℃まで上がる予報で、ツボ足だと踏み抜き、スノーシューだと雪がついてゲタになるしブッシュで取り回しが大変そうだと思い、輪カンジキにしましたが正解。

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天気予報どおり昼頃に雲に覆われ風雪がきました。一瞬の間に夕暮れの色合いに変わり、屈斜路湖のオレンジ色に。天狗岩手前の岩稜から山頂までは岩と氷のミックスに。氷の表面を溶けた水が流れる登山道をアイゼンのフロントポイントでの行動も。

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山頂は雪もなく地面が露出。周りの尾根を見るとまだアイゼンとピッケルがほしい雪の景色が広がっていましたが、どの尾根も標高1100m前後のハイマツ帯がすっかり立ち上がってしまいました。

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雪解けが早すぎて東斜里岳や南斜里岳のルートはゴールデンウィークは楽しめないかも。そのかわり三井コースへの林道の雪解けがこのまま進めば、少なくとも今回と同じ地点までは車で上がれるので楽しめるでしょう。清里コースまでの道道が開通になる6月までの間に斜里岳をご希望の場合はこちらの三井コースをご案内いたします。

気になる点といえば林道分岐点の・305mのゲートが建設途中だったこと。林業作業や残雪などを理由に閉まらないことを祈ります。

(滝澤:JMGA登山ガイドステージIII)