環境省から受託した登山道管理業務。山はCOVID-19の影響がないだろう、という人もいますが、とんでもない。

この日、銀冷水の携帯トイレブースの冬囲いを解除しました。この春は雪解けが早くブースもとっくに雪の中から姿を見せていましたが、登山口に設置されている回収ボックスの都合でこの日まで解除できませんでした。回収ボックスを管理業務がCOVID-19の影響で遅くなったためです（当社とは別です）。登山者も少なかったので大きな影響はなかったとはいえ、こんなことまでCOVID-19の影響を受けるとは。

雪解けが早かったためかウコンウツギも早めに終わりに向かっています。

大沢は断続的に雪が残っています。融雪に合わせてロープの張り替え作業。

雪渓が融けた縁からエゾコザクラが咲いていきます。なんとなく今年は色が濃いかな。

大沢の残雪はこんな具合です。

（滝澤：知床山考舎 代表）