九州からの旅行代理店様のツアー。斜里岳は荒天で中止。。。
16日朝はくっきりと見えた知床連山ですが、羅臼側から雲が流れ込んできました。添乗員含め18名と久しぶりの大人数。滝澤と伊藤の二名でガイド。
ガスと強い風のなかの羅臼岳山頂。長居せずに下山。時折雨も降ってきましたが、笑い声が絶えない下山でした。
17日は斜里岳に登るべく宿を出発しましたが天候の回復が遅れ気味。2-3時間待てば晴れてくるタイミングでしたが、増水で行動時間も当初よりかかることも考慮すると、下山後の阿寒湖温泉への移動や食事に支障が出るので中止。予想どおり天候は時間を追うごとに回復。道東の三つの湖を周っているうちに綺麗な青空に。
18日は雌阿寒岳。この日はシャロームガイドオフィスの門田ガイドにお願いして滝澤と二名体制。帰路の飛行機の都合で一合目まではヘッドランプ行動。九合目からはガスと風がありましたが、山頂や火口を覗き込めるポイントで展望が広がって阿寒湖や赤沼が姿を見せてくれました。
下山途中には東大雪と表大雪の山並みがすっきりと。写真左からウペペサンケ山、十勝岳、ニペソツ山、トムラウシ山、旭岳、小泉岳、武利岳。
15日に北海道入りしてから羅臼岳、道東観光、雌阿寒岳とめぐった九州のみなさんは山でもバスでも宿でも元気いっぱい、笑いいっぱいでした。斜里岳は登れなかったのでまたの挑戦をお待ちしています。
(滝澤:JMGA登山ガイドステージIII)
お世話になりました。
3日間のツアー記念に残る山旅でした。これも心温まる名ガイドの滝澤・伊藤・門田様のお陰だと感謝しております。
またの再会と貴知床山考舎のますますのご活躍をご祈念申し上げ御礼といたします。 水永 拝
水永様
楽しいツアーありがとうございました。
登ることのできなかった斜里岳はもちろん、羅臼岳や雌阿寒岳にも見ていない景色がいっぱいありますので、また挑戦していただきたいと思います。
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滝澤