リピートいただいているお客様と知床硫黄山に挑戦したのですが知円別分岐で撤退。
1日目は羅臼町岬町から入山して標高900m付近にキャンプ設営。9日前に知床岳縦走した時より一段と雪が減ってますが、まだ行けます。
お客様はいろいろ勉強したいということで、今回は自分のテント持参です。冬用の吹き流しの入口付きの外張りを装備していて快適そう。
2日目は硫黄山へアタックのため出発。雪は締まりベースキャンプからアイゼン行動。急斜面を登って国後島を振り返ります。
主稜線は強風の様子が見て取れます。知円別分岐にたどり着くとウブシノッタ川の大崩落地形を駆け上がってくる暴風にまともに立っていられません。
知円別分岐からコケシ岩に続く中の廊下への急斜面のトラバースルートが見え隠れしましたが、それを見てお客様は、無理、ということで、ここで撤退決定。シェルターを張って一休み。アライテントのライズ1はドーム型ですが、底が開くのでアイゼンを履いたまま被ることができてこんな時は快適。
一層強くなった風と雪でホワイトアウト状態の中、コンパス頼りでベースキャンプに帰ってきました。
風の具合など、どのような環境だったかはザックについたRimeが物語っています。
3日目の夜明け前は満天の星空に微風。アタックするなら絶好の日和ですが残念ながら下山日。
国後島から登る朝陽に向かって下山開始です。強い日差しと高まる気温に雪が腐ってぬかったり、スノーシューが下駄になる前に下山しました。
テントの張り方やマットによる断熱の重要性など色々と体験しましたお客様。今度はどこに挑戦しましょうか?
(滝澤)









