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2017.11.11-19 ファーストエイド資格をWFRにアップ

ウィルダネス状況下で発生する傷病への対応を体系的にまとめられたWMAIの野外災害救急法コース。これまで更新してきたレベルからグレードをアップさせました。

WMAI(Wilderness Medical Associates International)の日本支局WMAJ(Wilderness Medical Associates Japan)では毎年、津別町で資格取得コースを開催しています(津別町のNPO森のこだまが主催)。例年はWAFA(Wilderness Advanced First Aid)コースですが、今回はWFR(Wilderness First Responder)コースも開講されるということで、更新のタイミングでWFRを受講です。

WFRコース受講にあたり復習しておかないと、ということでWAFAコースもリフレッシュ受講(11月12日-14日:40時間)。更新期間3年間の間に変わっている部分もあり、それ以前に忘れていることもありました。

ケガは特殊メイクです
ケガは特殊メイクです

WFRコース受講にはWAFAレベルが必要ですが、直前にリフレッシュしておいてよかったです。WAFAレベルまでの共通項目はさらに深く掘り下げられ、野外活動に従事する者、救助者に求められる考え方やスキルが追加されています。グループでの救助やトリアージなどの夜間演習などを行いながら受講者同士の絆も深まった40時間のコースでした(11月16日-19日)。

ケガは特殊メイクです
ケガは特殊メイクです

2012年に最初にWAFAを受講した時も眼から鱗が落ちましたが、今回もあらためてボロボロと。。。実技と筆記の試験があるのはもちろんですが、自分自身のレベルが残念なほどわかってしまうので学習と練習に集中した4日間(40時間)×2コースでした。

滝澤は50歳でのWFR受講でしたが、ガイドを生業とする方はもっと若い時点で受講すべきでしょう。アメリカ合衆国やカナダでガイドなど野外活動をする者はWFRが必修資格だそうですから。

(滝澤:Wilderness First Responder)