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2016.8.26-27 斜里岳・雌阿寒岳

2週間後に日本から海外へ移住予定のお客様。日本最後の登山に斜里岳と雌阿寒岳を選んでいただきました。暴風・増水の斜里岳に、真っ白の雌阿寒岳。記憶に残る登山になったことかと思います。

26日(金)斜里岳

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増水のため、新道往復に。馬の背は体を保つのに精一杯。風を避けて、順番待ちです。
それでも登山者多数。道内、多くの場所で林道決壊となり登山できない山が多くなっています。登山前には登山口情報の収集が大事です。
この日、途中までで戻る登山者の姿も目立ちました。

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ただ、この時期楽しみのダイモンジソウはとても綺麗でしたよ!

27日(土)雌阿寒岳

この日、8合目から下は晴れていましたが、上の方のガスは下山してからもとれませんでした。山頂でイワツバメの鳴き声と火口から噴出す音を聞きながら、お天気待ちを少した後、下山しました。それでも爽やかな気候に、快適な登山が楽しめました。

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ガンコウランやゴゼンタチバナの実が美しく色づいていましたよ。

雌阿寒岳も沢山の登山者!海外の方も多くいました。途中、きのこ狩りの方が滑落したようで、消防隊員の方とすれ違いました。意識はしっかりしており、骨折して動けないとの事でした。
(伊藤)