今回の事件をうけて発令された「北海道ヒグマ注意報」に基づき、知床山考舎では9月13日まで羅臼岳および知床連山縦走の登山ガイドを中止いたします。硫黄山方面については登山道の閉鎖措置の如何によることとします。なお、8月21日に「8.14羅臼岳におけるヒグマ人身事故斜里町対策本部」は解散されました。また、知床財団により調査速報が出されています。
知床財団による調査速報
2025年羅臼岳登山道におけるヒグマ人身事故に関する調査速報
https://www.shiretoko.or.jp/news/8777.html
今回の事件を受けて現場周辺では次の措置がとられています(8月19日現在)
- 知床連山にある岩尾別、羅臼温泉、硫黄山の全登山口の閉鎖(二次被害防止)
- 羅臼湖の閉鎖(二次被害防止)
これらの情報については斜里町の緊急情報から入手できます
https://www.town.shari.hokkaido.jp/kinkyu/index.html
https://www.town.shari.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/kankyoka/20250821/index.html
なお、事件直後に閉鎖されていた次の地域の閉鎖は解除されます
- 知床五湖高架木道(駐車場をヘリポートとして使用していました:17日解除)
- 知床五湖地上遊歩道(二次被害防止:18日解除)
- カムイワッカ湯の滝(二次被害防止:17日解除)
また、「北海道ヒグマ注意報」が発令されています(8月14日付)
- 注意報の期間:2025年8月14日〜9月13日
- 注意報の対象区域:羅臼岳登山道周辺(斜里町、羅臼町)
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/higuma/229357.html
知床山考舎では状況を鑑み、北海道ヒグマ注意報発令期間中の当該地域での活動を中止します。
- この期間中にご予約いただいているお客様には個別に連絡させていただき、計画の中止や変更、それらに伴うガイド料金の返金等のご相談をさせていただきます。
- この期間中の当該地域での新規のガイド依頼はお引き受けしません。
- 15日午後に事件現場でヒグマ3頭(母グマと仔グマ2頭)が駆除され、行方不明となっていた登山者のご遺体も発見され、北海道によりDNA鑑定が行われました。鑑定の結果が19日午後に発表され、被害者から採取されたヒグマの体毛と駆除されたヒグマのうち母グマのものと一致、その他のヒグマの体毛が確認できないことから、駆除されたヒグマが登山者を襲った個体であるとの結論に達しています。そのうえで、北海道と斜里町、羅臼町は当面の間登山道の閉鎖を継続するとのことです。そのため、知床山考舎でも当該地域での活動中止を継続します。
15日午後に事件現場でヒグマ3頭が駆除され、行方不明となっていた登山者のご遺体も発見されましたが、駆除されたヒグマが登山者を襲った個体であったかの確認や高い可能性が示されるまでは、活動中止を継続します。15日午後に事件現場でヒグマ3頭が駆除され、行方不明となっていた登山者と思われるご遺体も発見されましたが、駆除されたヒグマが登山者を襲った個体であったかの確認や高い可能性が示されるまでは、活動中止を継続します。
以上、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
最後となりましたが、お亡くなりになりました登山者の方のご冥福をお祈りしたします。また、捜索や他の登山者の救助にあたったみなさまに敬意を表します。引き続き調査活動等捜索が安全に行動できるよう祈っております。
最後となりましたが、今回の事件で消息不明となっている登山者の方が無事でありますようお祈りしております。また、捜索や他の登山者の救助にあたったみなさまに敬意を表するとともに、引き続き安全に行動できますよう祈っております。
(知床山考舎 代表 滝澤大徳)
- 2025.8.15 11:11 初稿投稿
- 2025.8.15 17:53 一部修正
- 2025.8.15 18:10 一部修正
- 2025.8.15 19:30 一部修正
- 2025.8.15 23:27 一部修正
- 2025.8.17 05:47 一部修正
- 2025.8.19 20:34 一部修正
- 2025.8.21 06:55 一部修正