まだ山開きを前にした静寂漂う斜里岳のご案内をしました。沢の中はまだまだ雪が多くあり、スノーブリッジも目だってきたところです。渡渉の際は雪解けで冷たく勢いのある水。また、この日は気温が上がらず、硬く締まった雪渓の登りもしっかりとステップをきって登りました。
途中、多くのスノーブリッジがあり、歩くコース取りは慎重に。
今年はネズミの齧り跡がたくさん。
桜がちょうど見ごろでした。
この時期だけの幻の滝。滝の下はブルーに輝いていました。
振り向けば、町のとオホーツク海が。
登りでは時折さす日差しも、山頂付近では強風に!そそくさと記念写真後、三井コースでの下山。高度を下げると視界が開けましたが、振り返れば、ガスのなか。そして森に入ったタイミングで振り出す雨。目まぐるしく変わる天候に、ちょっぴり大変だったかとおもいましたが、、、
とても楽しかった充実していたとの言葉にほっといたしました。
(伊藤)
※斜里岳の旧道はまだまだ雪が多くあり、歩くコースの注意が必要です。また視界が悪い時には、道迷いのおそれがありますので、十分注意してください。