登山道管理作業で羅臼岳大沢へ。見事になった紅葉も散って色合いは少し寂しく。大沢中段からは雪がありました。
シーズンを通しての作業も高標高では最終盤。山中の明け方は氷点下になっているので、作業は気温が上がって登山道や石の上の氷がゆるむ時間に合わせて。とはいえ、大沢中段から上部は冷たい風が止むことなく、体が冷えました。
先週あたりにようやく紅葉らしくなった山々ですが、16日からの荒天で葉が落ちてしまいました。
登山道は落ち葉で埋まって、滑りやすく、石や根などが隠されています。足元注意で。
山頂は着氷しているのが見えました。大沢から上部に向かうには冬装備などが必要ですよ。
(滝澤:知床山考舎 代表)