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2023.5.30 斜里岳 三井コース

コースに雪はなくなりましたが、30日の山頂付近はエビの尻尾ができていました。

三井登山口を入っていすぐに針葉樹が倒れていて道が塞がっていて乗り越えるか迂回しなければなりません。玉石沢も樹林帯もいつも通り静かです。

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樹林帯からダケカンバ帯に入るとサクラが満開です。

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ガマ岩さんもいつも通り。

整備が進んだ急登を越えるあたりからエビの尻尾がぱらぱらと降ってくるようになり、やせ尾根は風も冷たくなりました。咲きはじめたキバナシャクナゲやコメバツガザクラも寒そうです。北壁側は積雪も残っていますが樹氷で一面白くなっています。

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山頂を越えて清里コース側に途中まで降ってみましたが、例年に比べればとても雪が少ない。斜里岳神社までのつり尾根も神社もその先の岩場も上部3分の2が出ている状態。馬の背は尾根状にたっぷり雪が乗っていますが少ないです。

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6月1日11時には清岳荘までの道道斜里岳停車場線も開放されます。清里コースも登ることができるようになりますが、例年なら旧道の沢の中は雪渓が続いていて踏み抜きやスノーブリッジの崩落の危険がある時期ですから、その辺りの知識を持って行動してくださいね。

(滝澤:知床山考舎 代表)