登山道の整備で羅臼岳へ。 大沢に数センチメートル積もっていた雪はすっかり消えていました。
山頂まで行きたかったのですが集中的な降雨で崩れた箇所を直していたら大沢でタイムアウト。
ガスや風でスッキリしない天気の多かった夏でしたが雨自体は少なく、登山道の環境も乾き気味だったのですが、9月下旬から続いた雨でゆるみ、10月12日の集中的な降雨で極楽平や大沢などで水が走って洗掘や石積みの倒壊が生じました。さらに23日もまとまった雨が降ってとどめを刺してくれています。
この先も登山ができるようにどのように修復していくか悩みどころです。
10月22日に羅臼岳岩尾別登山口の案内板は冬養生で撤去しています。そうしないと歴代の看板全て冬に倒壊しましたから。入山者名簿は木下小屋入口脇にありますので、入山時は忘れずに記入してください。
(滝澤:知床山考舎 代表)