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2018.11.16 羅臼岳

登山道整備の今シーズン最後の作業のために雪の羅臼岳に。

知床山考舎は環境省発注の平成30年度羅臼岳登山道整備工事を請け負い作業を進めてきましたが、それも終盤。フィールドでの最後の点検や資機材の後片付けをしてきました。

積雪は例年より少なめですが、16日はオホーツク展望から上は朝のうちは凍結、極楽平からは積雪深20cm。樹氷がついた枝枝が垂れ下がり登山道をふさいでいます。潜るか押し込んで脇をすり抜けるかよじ登るかで雪まみれになります。

大沢も積雪深30cm程度と少ないですが、吹き溜まりでは膝上までありラッセルに。日陰はモナカになっていて踏み抜きとその後の崩れたさらさらのベアリング状の雪で歩みが捗りません。

羅臼平は風が抜けているのでもともと雪は少なめ。岩清水への登山道は雪が詰まっているのでハイマツの上を行きたいところですが、日が当たる場所はまだ抜けが激しいです。

岩清水からはエビの尻尾の集合体。足元は沈まずに歩きやすくなりますが、そろそろアイゼンが欲しくなるところで作業終点。時間があれば山頂も踏みたかったところですが時間切れということもあり下山してきました。この時期、日の出は06時15分頃、日の入りは15時50分頃と行動できる時間は短く、夏とは違って日没後はあっという間に暗くなります。計画書作成で行動時間と装備の確認を徹底しましょう。

(滝澤:知床山考舎 代表)