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2018.8.28-30 大雪山 旭岳〜トムラウシ山 縦走

山岳の広さを体感できる大雪山縦走。後半は雨の中の行動になりましたが、広さに感動です。

知床山考舎のスケジュールプランでの旭岳〜トムラウシ山縦走。年間プランをお送りして早い時点でエントリーいただきました。

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第一日目。まずは姿見の池から北海道の最高峰 旭岳に。残念ながら山頂での展望は望めませんでしたが、裏旭に降りる頃から雲の間から日差しや青空が見えはじめ、お鉢ではぐるりと見渡すことができました。

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白雲岳避難小屋にテントサイトの手続きに伺うと、キタキツネがテントを漁り毎日のように被害が出ているので小屋泊まりをお勧めします、とのこと。それでは、ということで小屋泊まりしました。

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第二日目。朝露に備えて雨具を着てのスタートですが、白雲岳上空は青空。行く手の高根ケ原を横断するように高原沼の辺りを雲が横たわっているように見えましたが、それも徐々に薄れていきます。スレート平に入って雨具を脱いだら快適。高原沼から立ち昇り断崖の縁で吹き戻されるそのすぐ横を進んで、たまに姿を見せる沼沼を楽しみました。

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それまでの晴れ間のある空模様は五色岳に登ったところで幕を引いたように濃いガスに。明日の第三日目は風雨を予想して今日中に南沼まで行ってしまおうかと計画しましたが、雨あしが強くなったのでヒサゴ沼で泊まりです。

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第三日目。朝のうちは天気が持つとふんでいたので早出。沼からヒサゴのコルまでの雪渓がまだ残っていて、雪の上を歩くことを想定していなかったお二人はドキドキ。そのあとの石や岩の中を歩くのも考えていたのと違ってバランスなど苦労しています。

 

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日本庭園からは場所場所で変わる庭園様式に感銘を受けながら進み、いよいよ北沼からトムラウシ山山頂へ。向かうにつれて風が強くなり山頂部は長い時間はいられません。

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南沼分岐まで降りてしまえば風も弱くなりましたがそのかわりに雨が強くなってきました。コマドリ沢分岐付近の登山道は浅い川となっています。カムイ天上への登り返しも滝のよう。登りきってしまえば毎年着実に進めてくださっている登山道整備のおかげでドンドン下山できました。

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短縮路登山口の看板でここまでの長い行程を確認。普段は雨具を着ての行動などしないようにしているところで、これほど長い時間着ていたのは初めてなので、これまで知らなかった機能がわかった、とか、今回の計画のために装備を新しくして臨んでみた結果など、クライアントのお二人には山旅の想いの他にも感じるところがあるようでした。

(滝澤:JMGA登山ガイドステージⅢ)