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2018.6.4 斜里岳

清岳荘までの冬期間の通行止めが6月1日に解除になった斜里岳。例年なら旧道はほとんど雪渓に覆われているのですが、今年は残るスノーブリッジもわずかです。

毎年ほぼ同じ時期に登っているのですが、過去15年で最も雪が残っていないでしょう。最近は雪解けが早く6月下旬にはスノーブリッジも残らないことが多いので、例年比2週間程度早い状況。10年以上前までは7月第1週までは崩れ落ちそうなブリッジの処理に苦労したものですが。。。

とはいえ、このあとしばらくは通過が難しくなる箇所がありますので気をつけてください。

滝がほぼ終わり流れが細くなるあたりから上二股までは残雪ですが、これもズボズボと抜けます。上二股はかろうじてわかります。例年なら馬の背までは残雪の広い斜面なのですが、今年はほぼ無し。胸突八丁からガレ場の途中までに少しあるだけです。馬の背から上部の岩場まではたてがみのように白く残っています。山頂のケルンはこの冬に壊れてしまい表示板も割れてしまっています。

新道は沢筋の通過など雪があるものの、ハイマツの尾根に出てしまえば雪は皆無。キバナシャクナゲやヒメイチゲ、サクラが楽しませてくれます。下二股への下りも斜里岳友の会のみなさんの整備のおかげでずいぶん歩きやすくなっています。

雪が少ないのを見越してか、好天と曜日も合ったためか、今シーズンは道路開通直後から多くの登山者が入っています。このあともスノーブリッジの通過は慎重に。

(滝澤:知床山考舎)