IMG_4594

2017.12.9-10 遭難対策研修会

北海道山岳連盟遭対委員会の研修会が美瑛町の国立大雪青少年交流の家で開催されました。今回は滑落や転落者を引き上げるための倍力システムをメインに研修しました。初日は冬山の安全対策の基本としてアバランチトランシーバー(雪崩ビーコン)の操作。夕方からは今年の山岳遭難の傾向分析と明日実際に行う倍力システムや氷雪でのアンカー(支点)について座学。

二日目は屋外の急傾斜地を要救助者を引き上げる実習。グループ毎にリーダーを交代しながら様々なアンカーの設置や2分の1、3分の1での引き上げを研修しました。

遭難救助に出動している指導員による遭対委員会の研修会は毎回実践的な内容で、今回も各地の消防の山岳救助に携わる隊員が一般参加していました。

使う機会が無いほうが良い訳ですが、必要な時は迅速に対応できるように知識と技術を身につけておきたいものです。

(滝澤:日本体育協会 山岳上級指導員)