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2017.9.16-17 知床連山縦走

知床連山を縦走。今年は早い時期から秋の気配が進んでいましたが、冬も早そうですね。

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台風18号が接近していましたが嵐の前の静けさか空が抜けるように高い。羽衣峠からの三ッ峰の紅葉も綺麗です。

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9月に入ってから羅臼平でヒグマが活発に活動中。16日も羅臼平と大沢の間の登山道でシマリスの蓄えを掘り返していたので登山者は立ち往生。1時間の待ちとなっていました。

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夏には枯れてしまった三ッ峰テントサイトは水が流れています。陽が落ちると気温は急速に下がります。深夜、目がさめるとテント内の結露が凍っていました。17日の朝は霜柱の登山道。陽が当たるとサラサラとくずれていきます。

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三ッ峰とその向こうの羅臼岳に朝日があたります。

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オッカバケ岳から見る二ツ池と硫黄山方面には言葉が出ません。四季も時間も問わない美しさに、いつまでも立ち去りがたい場所です。

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台風の動き次第でもう一泊の計画でしたが、ここに来て動きが活発に。カムイワッカ方面の道路も閉まりそうだし第一火口テントサイトといえど今回は風雨が強そうです。南岳で17日のうちに下山と決した途端にガスと強風に包まれました。コケシ岩・中の廊下ではガスでホワイトアウト状態。

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強風の知床硫黄山を降って硫黄川に入ると風もなくなり青いオホーツク海が谷間に見えます。新噴火口では穏やかな青空に漁船や遊漁船の海が見下ろせました。

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今回は駆け足の縦走になりましたが、知床連山はやっぱりいいなぁ、と感動の山行でした。

今シーズンの硫黄山登山口利用は9月24日(日)までで道道特例利用期間が終了となります。

来年の知床連山縦走は6月15日から(予想。羅臼岳方面から2泊3日計画なら13日入山から)。シレトコスミレ、お花畑、紅葉、と無積雪期のどこを切り出しても素晴らしい知床連山縦走のリクエストをお待ちしています。

(滝澤:TMCA登山ガイドステージⅢ)