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2017.8.6-9 幌尻岳 振内コース

額平川を沢登りして幌尻岳へ。今回は戸蔦別岳もまわってきました。

リピートいただいたお客様とそのご友人のペアで6日にとよぬか山荘に。定番のジンギスカンで夕食。翌7日はゆっくり第2便のシャトルバスで出発です。我々以外の宿泊者は第一便の3時で出て行ってしまいガランとしていました。


バスを降りてから林道を2時間、それから入渓。シャトルバスを運行する振内交通さんによれば水量は今期最低だとか。実際、沢登り初めてのクライアントでも拍子抜けするほど。ちょっとした淵でイワナをからかって時間を潰す余裕がありました。


幌尻山荘に到着後、夕食は滝澤作スープカレー。


8日、天気は持っても午前中かな、という予想の中出発。北カールを回り込むように続く登山道沿線のお花畑に足が止まりがち。幌尻岳山頂からも全天素晴らしい山並み。


行けるなら、とおっしゃっていたのが行きます、ということで、まずは「肩」に。七つ沼カールは水がないですが素晴らしい眺めです。一気に下りカールの縁のハイマツを漕いでいると水のない湖底の一つに足跡が、そしてその近くの斜面にヒグマがいました。植物を食べて、腹を出してひっくり返り、他の場所の移動して、と、カールの中にいる様子をコルからしばらく見させていただきました。


戸蔦別岳にいたっても天気は晴天。七つ沼カールと北カールを眺める贅沢に浸り六の沢出合への長い下りへ。長時間の行動にさすがに疲労の色が見えてきましたが、想定していた時間で幌尻山荘に帰着。台風を警戒してかキャンセルで空がおおくなってしまった山荘でゆったり過ごしました。


9日は11時のシャトルバス2便に間に合えば良いのですが、雨の予感があったので早出。水量の少ない状態は変わらずで渡渉地点を選べば40cm程度で渡れました。余裕を持って10時前にバス停に到着、しばらくするとポツポツと雨が降り出し、シャトルバス出発時刻前に本降りとなりました。なんとも天気のめぐりの良い恵まれた山行となりました。

(滝澤:JMGA登山ガイドステージⅢ)