10日連続の真夏日を記録している北海道。羅臼岳の雪渓も融けて登山道上からは消滅しました。
登山口から歩き始めてすぐクルマユリやオトギリソウなど真夏の花が。雪がなくなった大沢の雪渓ではエゾコザクラや各色のツガザクラが楽しめるようになりました。
大沢前後ではチシマノキンバイソウの鮮やかな黄色が青空に映えます。
羅臼平ではメアカンキンバイやメアカンフスマもまだ楽しめますが、イワギキョウやイワブクロも咲き始めました。岩清水のイワウメやイワヒゲの白が涼しげです。
暑いことを前提に水分をたっぷりと持ってもらいましたが、一人2リットルすっかり飲んでいました。しっかりと汗をかきながら、またトイレに行きながら、補給と排出のバランスが大事ですよ。
(滝澤:JMGA登山ガイドステージⅢ)