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2016.7.20-21 知床連山縦走

展望は今ひとつでしたが、そのかわり多くのお花たちに集中できました。

岩尾別登山口から登るにつれてガス雨でしたが仙人坂で一度雲の上に。しかしその上にもう一層雲があり、羅臼平からは風も付いていました。山頂も肌寒く早々に下山しましたが、アオノツガザクラやコエゾツガザクラが鈴なりでした。ニノ肩雪田に残っていた雪も登山道上には無くなりました。


羅臼平から縦走路に。登山道沿線はウコンウツギやナナカマドから、チシマノキンバイソウなどお花がいっぱい。三ッ峰やサシルイ岳などのお花畑もエゾツガザクラやチングルマなどつぼみから終わったものまで様々。縦走路中間の二つ池手前の雪渓で水を汲んでろ過器で浄水に。テントサイトは貸切でした。雨の一日でしたが、寝袋に入る頃には月が雲に見え隠れ。明日に期待です。


二日目は曇りですが、二つ池を出発して遠望が利くようになると雨でチリが落ちたのか、雲海に浮かんで阿寒や標津方面の山々がとても近く見えます。南岳手前からは断続的に吹き上げてくる風にあおられないようにザックカバーを外しました。風で朝露も乾いてきましたしね。


縦走路沿線のシレトコスミレもほぼ終わり。場所によりまだ花も見られますが登山道から離れているところが多いので道を外れて立ち入らないように。踏み込んだ足跡が見られますが、そのことでお花がなくなっていっていることを考えてほしいものです。


知円別平は一面のチングルマで自然と笑いがこみ上げてきます。


硫黄山第二前衛峰の雪はまだ残っていますがトラバース部分が中心で登下降部分はわずかになってきました。しかし傾斜はあるので注意。硫黄山山頂からの景色も望めませんでしたが太陽が差して暖かくすごしました。


硫黄川の滝は全て夏道で高巻きルートになりました。F1とその下にまだ雪渓が残っていますので踏み抜きに注意です。

お花に恵まれた一泊二日の縦走でした。

(滝澤)