IMG_2349

2016.7.3-5 知床連山縦走

のんびりとお花を撮影しながら2泊3日の知床連山縦走でした。


予報よりも良くなるかなぁと思わせぶりな1日目。一時は連山の姿も見えたのが大沢はガスの中。第一、第二の岩場は露出していますから滑落には注意が必要。お二人とも以前に羅臼岳山頂は踏んでいるので、今回はパスして羅臼平のキバナシャクナクナゲを楽しんで三ッ峰へ。


野生動物対策として就寝用のテントから離れて炊事や食事をしますが、風雨があるのでツェルトでキッチン&食堂を設営しました。風の影響を受けづらい三ッ峰テントサイトですが、この日は強く吹き抜けました。



二日目は朝からガスで雨具行動。水滴のついたお花を撮影しながら歩みを進めます。サシルイ岳北東の雪渓はまだ大きく残っており、下部の登山道は水路状態。ミクリ沼への登山道も雪解けで水路です。



いつもなら二つ池を望むオッカバケ岳上部のお花畑もまだ雪に覆われていました。天の池の一部はまだ雪が残っています。南岳分岐からの火口周縁部は場所により強い風が吹き抜けます。そんな環境で咲く花々をカメラに収めていきます。シレトコスミレもたっぷりと楽しめました。


知円別平も雪が残っていてお花も少なめ。知円別分岐はガスも濃くなりコケシ岩への中の廊下は地面も目の前も真っ白。第一火口テントサイトは広く残雪に覆われて平坦部のサイトはまだ出ていません。石の上に設置されている食料保管庫は出ています。この日も第一火口テントサイトにしては珍しく風が抜けていました。


三日目はこの二日間がウソのような快晴で、夜明けからシャッターが切られていました。朝食もオープンエアでビュッフェスタイルで。


雲海に知床連山が浮かび、遠く斜里岳や知床岳、国後島が望めます。硫黄分岐周辺の雪もルート上には無くなりましたが、縦走路へのトラバース部分は今年も流失して崩れています。


硫黄川の中の雪渓も分断されてきて踏み抜き注意箇所出てきました。F2の滝落ち口はすっかり開いてしまい高巻き、F1も夏ルートが完全に出ました。


我々が降るのに合わせるようにガスも下がり、下山とともに快晴に。終わりよければすべてよし、二泊三日ののんびり撮影縦走でした。

(滝澤)