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2016.3.29 知床岳

天気に恵まれました。知床で長年写真を撮り続けているお客様ですが、素晴らしい、の連呼でした。

 国後島から昇る朝日を背負いながら登っていきます。前回26日に比べても尾根のハイマツが目立つようになってきましたが、朝のうちは凍りついて寝ているので容易に突破。

 1000mを越えて台地に上がると吹きだまった雪もフレッシュで足下でキュッキュと鳴ります。とはいえ、陽射しを受けてモンスターは中身が出ているものも。

 いつも見ている、そして登っている硫黄山にお客様は、こんな風に見えるのか、と感慨深げ。知床岳山頂からの展望も360度。知床岬沖には流氷が浮いていました。風も無くのんびりできました。お客様は重い思いをして担ぎ上げたレンズを換えながら撮影会です。

 下山時は尾根のハイマツが立ち上がりはじめ、積雪の状態も悪くなってきました。

 2週間後にも同じスケジュールプランを設定していましたが、ハイマツや雪の状況を考慮して中止とします。もしご希望がありましたら、1泊2日で計画させてください。低標高部の積雪がなくなってヤブや沢が出てくる、標高600〜1100mの尾根や台地の肩のハイマツが立ち上がる、急傾斜地の積雪状況が悪くなる、などの要素をクリアするために行動時間がかかるためです。

(滝澤)