1泊2日で計画しましたが天候の具合から前天狗までの往復に。素晴らしい展望を貸し切りで楽しみました。
知床連山縦走で昨年から計画していたものがヒグマ人身事故による登山口閉鎖が7月4日まで継続になってしまったのでニペソツ山テント泊に変更。ところが6月6日あたりから北海道は低温で雨がちに。10-11日で計画し直したものをさらに11日日帰りに変更しました。クライアントの体力やその後の旅程の都合でニペソツ山山頂はまたの機会にして前天狗の往復にしました。
空いてしまった10日は曇空の下で国鉄士幌線廃線跡巡りや巨木巡りをしましたが、夕方の三国峠からはニペソツ山も雲の中から姿を見せてくれました。
11日は03時半に入山。気温はプラス2度C。快調に距離を稼ぎますが三条沼手前で大きな足跡が。フンなど他の形跡は一週間前にあったものがそのままでしたが、この足跡は昨日までの雨の影響も受けていないようでした。
標高1400mの台地の雪もほぼなくなり、登山道は間違いなくたどることができました。おかげで警戒していた道の水路化も登りではありませんでした。下山時には融雪水が流れ込んで少し水路化しましたが。樹林帯からシャクナゲ尾根に登って快晴のニペソツ山を拝むことができました。
主稜線への急傾斜地には雪が残り、雪に慣れていないクライアントは苦戦。クマネシリや阿寒の山々、糠平湖の展望を見る余裕はなし。。。
主稜線に登り切ると表大雪や十勝連峰の山々が一列に並んでいるのが飛び込んできます。さらに前天狗野営指定地方向に進んでニペソツ山をしっかりと見て、本日はここまで。下山に転じました。
残雪には下山時も苦戦したクライアントでしたが、登山道になってからはペースを維持して計画通り下山することができました。とはいえ再挑戦リストに知床連山縦走とともにニペソツ山も入ったと思います。再挑戦お待ちしております!
(滝澤:JMGA登山ガイドステージIII)





