環境省の羅臼岳登山道の管理業務の一環として毎年開催している整備イベント。今年は参加者少なめでした。
例年10名程度の参加をいただいていたのですが、今回は少ない参加になりました。例年並みの参加を見込んで事前に木柵階段工に使う木材などを荷揚げして準備してきたのですが。。。
実施場所を昨年までの場所から標高を上げて環境も違う場所にしたので、経験者もこれまでのノウハウではうまくいかない部分で苦労していました。
基本は基本として、その場所の環境に応じた作業が必要であることを理解していただけたと思います。また、残念なことに2日後に一部が壊れてしまいました。思うように行かなかった場所で妥協した結果だったと思います。失敗は失敗としてこれからも挑戦のしがいのある作業であると感じていただければとも思いました。
(滝澤:知床山考舎 代表)