毎年いらっしゃる常連さま。6月の羅臼岳は初めてとの事で、残雪の羅臼岳を楽しみました。
1日目は羅臼平までで終了。次の日早朝出発で、朝の色を切り取りました。
雪が多いものの、流れ出しは期待できなかったので、飲料水は三峰の雪を利用する予定でしたが、岩清水にビニールを設置し、山頂往復の間にしっかり確保できました。
朝食を食べてからの撤収。
撮影をしながら、ゆっくり下山しました。
登山開始20分でヒグマに遭遇。音もなく登山道を下山してきたので、声をかけつつ後退。
再度登ると避けてくれたようで、姿はありませんでした。
今の時期は登山者も少なく、ヒグマたちも登山道を利用している姿が目立ちます。
周囲に気を配りながら登る必要があります。
また、大沢も雪どけが進み、雪を避けて横の斜面を崩しながら上がる登山者も姿も目立っています。
いずれお花畑になる箇所です。
雪渓の上を通過するようにお願いしたいです。
(伊藤)
体力不足の自分に、こまやかなサポートをいただき、やっとの羅臼岳登頂にて残雪風景の撮影ができました。初めて6月に登り、ちょっと時期が違うだけで、新たな出会いがたくさんあり驚きました。登山道や雪渓をヒメギフチョウが可憐に舞っていたり、高山植物がまとまって、急いで咲いてるような姿があり、新たな知床の春の撮影を楽しみました。本当にお世話になり、ありがとうございました。
佐藤様
コメントありがとうございます。
いつも私では気づかない視点をお伝えいただき、勉強になります。
引き続きどうぞよろしくお願いします!(伊藤)