30日に清里コース登山口までの道路が開き、早速様子を見に、登ってきました。
登山口には3台。うちソロ2名は、途中で引き返してきました。
私たちはピッケルにアイゼンも準備して、雪の残る沢を登ります。
スノーブリッジもあり、慎重に通過します。
雪のおかげで通過が容易な場所もありましたが、雪解けが進むと状況が変化していきます。
日に日に状況が変化していく時期ですので、きちんと安全なルートを判断する必要があります。
沢の中の雪は例年とそれほど変わらないようでしたが、上二股付近から上部は例年よりも大分多く雪が残っています。
この日は、三井コースからの登山者が多く、5組。
雪は全く無くなっていたそうで、トレランスタイルの方が多いようでした。
山頂でのんびりする人が多く、自然と会話が弾みました。
釧路方面は大きく広がる雲海。知床半島方面はすっきり見えて、新緑の美しい絶景を楽しめました。
また、見ごろのチシマザクラやキバナシャクナゲを堪能できました。
(伊藤)