前日に続き、斜里岳へ。この日は不安定なお天気予報に万全な準備で登ります。
歩き始めから雨が降るかもしれないとの予報。ポツリときたものの、すぐに回復。気温も上がり、爽やかな恰好で歩く事になりました。
アイゼンを履いたり、脱いだり、履いたり…状況をみて忙しく足元調整です。
毎年ですが、この時期にはヒグマの足跡があるんですよね。この日も真新しい足跡が。ハイマツで見通しが悪い中、慎重に音出しをしながらの通過です。
登山道上に僅かに残った雪が滑りやすく厄介でした。慎重に通過。
山頂は爆風ですよ、とお伝えしたものの、それほどでもなく、のんびりできました。
下山中も黒い雲が付近を通過していきますが、幸いほとんど雨にあたることなく下山。
昨年は羅臼岳の途中までとなったお客さま。本年は羅臼岳に加えて斜里岳もばっちり登頂完了です。
またぜひいらしてください。
(伊藤)
前日に続いて天候に恵まれた斜里岳です。個人的には昨年秋の利尻富士、今回の羅臼岳、斜里岳と3連続晴天でした。山の神様はいるのだろうと勝手に思いました。去年もそうでしたが、ガイドの方のカメラワークは秀逸です。雪山未熟な自分を嫌な顔一つせず、山頂まで連れて行って頂き、誠に有難うございました。旺盛なチャレンジスピリットの知床山考舍は他に類を見ず、最高でした。お腹をすかしたヒグマに会わずに良かったです(保護ボランティアのチャンスがあればお手伝いします)。笛を吹いて頂き、ありがとうございました。
佐藤さま
コメントありがとうございます。天気に恵まれほっとしました。時期的に夏と違ってシビアになりやすいので、厳しい言動をしてしまったかなと思っていたところでした。笛も本来は吹く事はほとんどないのですが、視界のなさと時期的に必要だと思い、多めに吹きました。また別の時期もお勧めです。ぜひいらしてくださいね。(伊藤)