春に向かっていく神の子池。林道上は踏み固まっていますが、少しでもそれると踏み抜きます。
踏み固められているところはスノーシューがいらないほどなのですが、そのすぐ脇はスノーシューを履いていてもスネ以上に踏み抜きます。
林道上のアーチ状に曲がったシラカバをくぐるのは楽しいのですが、雪が融けたら切られるのでしょうね。
曇り空でしたが雪の反射が少ない分、青さの深みがあったような気がします。
空気も雪も湿り気を帯びてきました。風も南寄りだと暖かく、なにより森の中にいると樹々の匂いがするようになってきました。
シーズンはじめの湿雪で倒れたり折れたりした樹木の一部は整理されていますが、一部の樹上にかかった枝は風のある日などに落ちてくる心配があります。頭上には注意を払いましょう。
(滝澤:JMGA登山ガイドステージIII)