秋晴れの知床連山。霜も降りるようになりました。
登山道管理で知床連山へ。台風の影響で雨が降り過ぎ去ったあとは快晴となりました。
澄み切った空気に遠望が効きます。
22日の朝は冷え込んで凍結。大丈夫だろうと保温しておかなかった分の水容器はうっすらと凍ってしまいました。テントも結露が凍ってバリバリとなりました。高山植物は霜で白く縁取られていましたが、朝陽が当たると同時に消えてしまいます。
快晴は長く続かず夕方には羅臼側から雲が流れ込みはじめました。
まだ夏の装備でもなんとか過ごせるかと思わせる日中もありますが、風があればすぐに一桁台前半の気温。朝晩は氷点下の季節です。装備は晩秋から初冬の備えで。
(滝澤:知床山考舎 代表)