学校の授業で木登り。校庭のミズナラに登りました。
標茶町立中茶安別小中学校では毎年ツリーイングを楽しんでいます。以前は校舎から30分ほど歩いた学校林の中でやっていたのですが、酪農が盛んなこの地域、牧場などでヒグマによる被害が発生するなどしたことから2019、2020年と中止。ほかに良い樹がないかと2021年に探したところ校庭にあるミズナラを使わせてもらうことに。
校庭のグラウンドの裏手に鬱蒼とした森が広がり、ミズナラはその入り口にあたる位置にあったのですが、今年行ってみると森全体がずいぶんとすっきりとなっていました。適齢になったので伐採されたそうですが、学習にも使いたいから良さそうな木は残しておくよう学校からお願いしたそうです。
今年登る児童はみんな昨年登った経験者。登り方や諸注意を少し復習するとすぐに楽しんでいました。
昨年はなかなか登ることができなかった子、今年も最初はやはり苦労していましたが、最後はどんどん登ることができていました。体力や体幹、また気力など子どもたちの一年の成長を感じることができました。
(TMCAツリーマスター 滝澤)