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2022.8.18-19 森の巨木たちと敏音知岳

幌尻岳が登れなくなったため予定を変更。森の中にたたずむ巨木と各地の山を登ることに。

楽しみにしていた幌尻岳 額平ルートは8月8日からの降雨により林道損壊で登ることができなくなりました。そこで巨木をめぐるツアーに変更。まずは道北は中頓別町 敏音知岳(ピンネシリダケ)の中腹にそびえるという「千本シナ」へ。

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ずいぶん弱ってしまったようです。敏音知岳からはとなりの松音知岳(マチネシリダケ)はもちろん、利尻山や天売島、焼尻島も見えて、稚内に向かって宗谷の丘陵地帯がなだらかに広がるのを楽しむことができました。

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下山して紋別市へ。市街の背後にそびえる紋別山=大山の中にあるという二つの巨木に会いに。最初は山頂近くの「大山のカツラ」へ。桂の巨木が何組か揃っていてどれが大山のカツラかわかりませんでしたが、どれも素晴らしい。

IMG_5782ふもとに移動して「大山のミズナラ」へ。

IMG_5788これも大きなミズナラでした。

道北を移動途中は塩狩峠記念館や名寄のヒマワリなども見ながら。北海道の広さを体感しながらの移動となりました。

後半は2022.8.20-22 森の巨木たちと阿寒富士で。旅はまだ続きます。

(滝澤:JMGA登山ガイドステージIII)

「2022.8.18-19 森の巨木たちと敏音知岳」への1件のフィードバック

  1. 山深いところです。北海道の山は本当に大きい。
    日高幌尻岳!懐かしい山です。今から60年前、新冠から長い林道を経てダムまで入り幌尻岳に、トッタベツ岳との稜線で囲まれている七つ沼カールで3日間を過ごしトッタベツ川を帯広に下りました。途中で北大山岳部と一緒になり「北大山岳部歌」を唄い、カールの壁面から一小節遅れで帰ってくるこだまに楽しいひと時を過ごしました。
    昨年は北アルプス裏銀座、水晶岳を楽しみました。

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